フェイクニュースはどっちだ!?

今年に入ってからテレビのニュースは見ないことに決めた我が家。世論の誘導を図ろうという意図がみえみで。さらに大統領選であった偏向報道により、信頼感ゼロ。不都合なニュースは伝えないというのが見て感じられます。

例えば、各地で起こっているテロ関係じゃないの?というようなニュースは、犠牲者がない限り報道されません。

例えば、5月末にDaeshのサインが入った最後通牒メッセージがフランス政府関係に届いていたこと(ネット上は5月30日付)。そこには八つの要求項目と、それらの実行までに7日の猶予を与えると記されていました。もし期日までに実行されなければ “un bain de sang dans le pays”、血の海になると。

この時点ではメッセージの真偽が問われていたため、テレビではニュースにならなかったのかなとも思うのですが、知っていれば人の多いところは避けようと少しは思うかもしれません。そしてロンドンでテロ(お隣の国ですが)。

また今回このロンドンテロにて、CNN(アメリカのニュース局)が反テロを訴えるイスラム人のマニフェストを誘導して報道したと非難されています(ビデオは RTのサイト)。

フランスでもよくありますが、少数を大勢に見せるテクニックがテレビにはありますよね。印象が全く異なります(それを見た視聴者がどう感じるのか)。

あ、ちなみにこのRTとはRussia Todayといって、ロシアの国営メディア。公平性に定評がありアメリカでも視聴率が高いのだとか。仏大統領がフェイクニュースを流す悪いメディアだ!と言っているので、きっと本当のことを言っているのだと思います!!!テレビでは見られないニュースが盛りだくさんです。

 

追伸:

この日記を書いた午後、パリのノートルダムでテロ発生。
今日は6月6日・・・。