フランス語の中の世界

ヨーロッパのながーい夜は読書に最適ですねえ(時間がたっぷりあれば・・・)。なんだかんだとすることがたくさんあり過ぎて日本から持ってきた本もまだたくさん読まずに放置されています。しかし! 辞書だけはいつも読んでいます。趣味は辞書を読むこと。この夏に始めて重要な単語だけを読んできました。そして今日ついに5ヶ月かかって終了!!! 少しはフランス語の語彙も増えたかしら・・・。

そしてちょっとおもしろいなあと感じた表現をご紹介しましょう。フランス語表現の中に見るいろんな国です。

Il s’en est allé a l’anglaise. 挨拶せずにこっそりと立ち去る・・・イギリス人ってそうなんだろうか?

Il a fait la semaine anglaise. 土曜の午後と日曜は休む【英国式】

Il a l’oeil americain. アメリカ人の目・・・目(観察)が鋭い・・・うん、そんな感じがするかな。

Elle parle francais comme une vache espagnole. めちゃくちゃなフランス語を話す・・・スペインの牛の鳴き声を聞いてみたくなる。

C’est le supplice chinois. 残虐な刑罰、激しい精神的苦痛

Il est fort comme un Turc. 大変力が強い

Les enfants aiment les montagnes russes. 子供はジェットコースターが好き・・・ロシアの山々?

ある歴史家たちによると、最初のジェットコースターはロシアのCatherine the Greatの命令によって1784年にSaint Petersburg周辺の氷の丘に作られたという。またある歴史家は世界初のジェットコースターはフランス人によって作られたと信じています。1812年にパリで製作されたLes Montagnes Russes a BellevilleとPromenades Aeriennesという名前のジェットコースター。両方とも車輪のついた車がレールにしっかりとロックされコースを走ったという。

注意! ジェットコースターは英語ではありません! Roller coasterです。