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シャルトル大聖堂

パリの南西約96km。中世の雰囲気を残す町。
人口42,059人。

city view
パリからの交通:モンパルナス駅(Gare Monparnasse)からシャルトル(Chartres)行き、ブレスト(Breast)行きなどに乗車、シャルトル下車。約1時間の旅。往復約20 ユーロ。途中Chantiers という駅からベルサイユ宮殿の姿が見られますよ。Chantiersシャンティエーとは労働者を表し、この町には昔ヴェルサイユ宮殿建築のために集められた労働者が一同に生活していた場所だと考えられます。

chartres face
シャルトル大聖堂。世界遺産。ロマネスク様式とゴシック様式の接点といわれる中世教会建築の傑作のひとつ。聖堂の裏手にある展望台からはシャルトルの町が 一望できる。建築様式、彫刻様式と共に、フランス最古のステンドグラス「シャルトルブルー」も見逃せません。また宝物 殿には聖母マリアがキリストを生んだ時に着ていたといわれる聖衣が納められ、世界各地から巡礼者が訪れます。 8:00~19:30 無休 02 37 18 26 26。

stained glass

stained glass
シャルトルブルー フランスで最古のステンドグラスといわれるととても重みを感じます。 172枚のの窓が使われており、ヨーロッパでも一番の美しさと古さを持ちます。

maria cloth
聖母マリアの 聖衣

sculpture

interior sculpture
外観の彫刻、室内の彫刻も素晴らしい。 12,13世紀最高の芸術。大聖堂は司教の権力また中世市民の信仰心の象徴であった。1144年から1260年にわたり建築が行われ、のちゴシック建築 をそのまま現代に伝えることのできる建物としてユネスコによって世界遺産に認定。内装の様子はキリスト教の物語を表現しており、130.20メートル奥行 き、37.50メ-トルの高さの空間に納まっています。

tourist course

old houses
大聖堂の裏手にはシャルトルの町のパノラマ。そしてそこから階段を下りていくと町の中へと観光散策道が続きます。とても静かで川沿いに歩いていくと心が和 みます。また中世を思い出させるユニークなデザインの建物を発見することができます。散策道の地図は観光案内所にあるブックレットに載っています。

restaurant

restaurant
シャルトル大聖堂のすぐそばで見つけたおすすめのレストラン。 La vielle Maisonラ・ヴィエイユ・メゾン。大聖堂の向かって右側の細い路地に位置します。名前の通り古い中世を感じさせるような落ち着いた雰囲気の店内でメ ニューもとてもクリエイティブでおいしかったです。メロンのスープが前菜で、タルタルサーモンとチキンバジルソース。デザートはチョコレートムース。盛り 付けがとてもきれいでした。お昼時は地元の人が多く集まる人気のレストランらしく、テーブルがうまってしまい入れなかった人達もいました。

tourist office
観光案 内所
シャルトル大聖堂前にある建物が案内所です。ここで町の地図をもらって観光するといいでしょう。