よくかんで

外国語を習得する秘訣は、ただテキストに向かうだけでなく、常に生活の中にあるものに注意してみること。例えば、スーパーで売っているMache マッシュという名前の野菜。

私が「英語でmasticateというと(噛む)って言う意味があるから、Macheって噛むような感じの単語よね。マッシュマッ シュって。」と言うと、主人が「そうそう、フランス語ではmacherマシェが噛むという意味。ウシが好む植物でも あって、いつもそれをモグモグと口の中で噛んでいる様子からこの名前が来たんじゃない。ウシは反芻する動物でもあるし。」と。(それが事実なのかどうかは分かりませんが。)

mache
マッシュを食べるとフランス語で言うと、Je mache des maches!

でも、これでひとつ単語習得。自分でも辞書を開いて確認。Macheマッシュ=野菜の名前と止まるのではなく、不思議だと感じたものは追求してみましょう。

ちなみにmacherの使い方としては、
macher du chewing-gum(チューイングガムを噛む)。さらに、英語チューイングガムのchewingチューイングってchew(噛む)から来てますよね。