橋を架ける

この間祝日で家でくつろいでいた時があり、マルセイユのお母さんに電話をしてみました。なんとか言いたい事が言えてくる ようになってきたのですが、それでも全神経を集中して話さなければなりません。聞き取りも同じ。何回かリピ-トしてもらってやっと分かったりと一苦労で す。

その一つの例がタイトルの「橋を架ける」という表現です。フランス語では fair le pont (フェ-ル ル ポン)というのですが、これがさっぱり何を表しているのか分からなかったのです。でも会話が進むうちに、 なにやら祝日が金曜をはさんであるのでそこに橋を架けたと言っていることが分かりました。つまり間の金曜日も休みにしたということです。「連休にした」と あっさり言ってしまうより「橋を架けた」と言うほうがなんとなく詩的でいいですね。

bridge over the river