フランス語でいろいろ壊してみると

フランス語で「壊す」はcasser[カセ]といいます。では今からいろいろ壊してみましょう。

まず最初に「首」cou[ク]を壊すと、casse-cou[カ スク]となり  「向こう見ずな」という意味になります。何も考えずに危険を冒すと首を折ってしまいます。

次に「頭」tete[テトゥ]を壊すと、 casse-tete [カステトゥ]。「頭を悩ますような仕事や難問」。

「パンの皮」croute[クルトゥ]を壊すと、 casse-croute[カ スクルトゥ]で「軽い食事・弁当」となります。

「お尻」cul[キュ]、 「足」pieds [ピエ]などを壊すと、casse-cul、casse- piedsで「退屈な」。

「クルミ」noix[ノワ]を壊すと、 casse-noixで文字通り[くるみ割り]という意味と、「頭の固い厄介な人」という意味もあります。

「石」をpierre[ピエル]を壊そうとすると、casse-pierreとなり「無駄な」。

「パイプ」pipe[ピプ]を壊すと、casse-pipeで 「何か危険なこと、絶望的なこと」を表します。

では最後に、「ずべて」tout [トゥ]を壊してしまうような人は、casse-toutといって「不器用」な人をさします。

a boy skateboading on  the street