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メトロで氷柱

マイナスの気温もようやくプラスに変わってきたパリです。どれくらい寒かったかというと地下鉄につららができてしまうほどでした。

昨日あたりはポタリポタリと溶け始めていましたが。毎日冷蔵庫の中のようでした。

パリ雪景色

2012年2月ようやくパリに雪が積もりました。ここ最近ずっと氷点下の寒さでしたが、快晴のお天気ばかりで雪の気配が全くありませんでした。そして今日の朝、外を覗いてみると真っ白な景色が。日本もかなりの雪だそうですが、こちらヨーロッパもものすごい寒さです。今週もずっとマイナスの気温が続きます。

French Niwashi

先日あるフランス人の方からメールが届きました。その方は、なんと職業がNiwashi(庭師)という。

フランスで庭師?と思い、サイトをチェックしてみたところ、そこには本当に日本庭園がありました!
paysagiste造園家であり、また造園に関するformateurインストラクター、consultantコンサルタントのお仕事もされているようです。日本にとても関心のある方のようで、日本の伝統をたくさん勉強されているようです。

日本人として、こういう方がいらっしゃるというのはとてもうれしいと思う半分、日本人ももっと伝統を守っていかなければいけないなあと感じさせられました。うちの主人も含め、日本の文化や伝統というものを高く評価してくれる外国人というのは、日本人より日本人のように見えます。

L’autre jour, on a reçu un e-mail d’un francais, et on a été surpris d’apprendre qu’il est Niwashi. Il y a vraiment des photos des jardins japonais sur son site. Quelle surprise! En plus, il travaille aussi comme formateur et consultant en introduisant le jardin japonais aux français. On dirait qu’il s’intéresse à la culture du Japon et qu’il étudie beaucoup la tradition japonaise.

En tant que japonaise, je suis très contente de savoir qui’il y a des étrangers passionnés pour notre culture, et ça me rappelle aussi que nous autres Japonais devont respecter notre propre tradition. Les étrangers qui estiment beaucoup notre culture, y compris mon mari,  ressemblent souvent plus à des japonais que de vrais japonais.

Niwashi Olivierさんのサイトは: Niwashi.fr

明けましておめでとう!

2012年、年が明けました。おめでとうございます。

今年はゆっくり家でテレビを見ながらのんびりと静かな年越しです。年末はちょっとおいしいものを食べすぎたので、運動をしなくては・・・。

まず、クリスマスのメニューは、


マルセイユでお母さんが用意してくれたクリスマスメニューの一部です。左はサーモンの中にアボカドソースがたっぷり。右はホタテといろんな野菜の詰まったソース。どれもこれもおいしい!!


そして年越しメニューは、お馴染みLe Notreより。前菜のホタテのクリームソース。主人が選んだのはサーモンの前菜でした。


こちらがメインメニュー。Bar という名前の魚です。辞書を調べて見たところニシスズキとありました。きのこの風味がするさっぱりとしたソースです。そしてデザートはいつものケーキ。

やっぱりうちでのんびりおいしいものを食べるのが一番。外は雨模様だし、外へ出かけるのは大変そうですね。シャンゼリゼ通りやエッフェル塔周辺にはかなりの観光客が来ているんでしょう。メトロも新年は無料だし。警察も一年で一番大忙しの夜ですね。

2012年良い年になりますように。

フランス語でのんのんばあ

ここフランスでは日本のマンガブームにより、本屋さんなどにも”マンガコーナー”が設置されています。フランスのマンガではありません。すべて日本のマンガ。

そこでおすすめなのが、水木しげるさんの作品のんのんばあ。2007年、第34回アングレーム国際マンガフェスティバルの作品大賞をとった作品です。(Festival d’Angouleme 2007 Prix du meilleur album)

普段マンガを読まないフランス人の主人も、この作品を読みこんなマンガもあるんだと再発見。日本の伝統が伝わってくる内容です。初めは、日本式の本の読み方(右から左へと進む読み方)に驚いていましたが、水木さんの妖怪の世界に今はハマっています。

なぜ、のんのんばあなのか? 実はこの夏、境港を訪れゲゲゲの鬼太郎ロードへ行ってきました。そこで紹介してもらったのがこれらの作品でした。鬼太郎をよく知らなかった主人も、街の風景にビックリ。

フランス語の勉強にもなりますよ!