2009年の夏のヴァカンスはフランスアルプス、Bianconブリアンソンという町。天候にも恵まれ気持ちのいい毎日。
パリから現地に着いたばかりということもあり、ピクニックに出かけようということになりました。ランチをパックに詰めて、水筒には冷たいアルプスの 水(水道の水ですがやっぱりパリの水道水とは違う!)、そして帽子と日焼け止めをバックパックに入れて準備完了。
今回のハイキングコースは vallée de la Clarée
ハイキングコースまでは車で。朝11時に到着。もう駐車場についた時点で、遠くに見える山々で気分がリフレッシュされました。広い駐車場スペースにはその 日の天気予報などが掲示されていたり、近くではマルシェもやっていました。そしてここからハイキング(ピクニック?)開始。
青い空の下、遠くにそびえ立つアルプスの山々。景色が変わるたびについつい写真をとりたくなってしまい ます。ピクニックと言っていただけあって、比較的平らな場所をひたすら歩いていきます。
しばらくすると、水の音が。そうこのハイキングコースは川沿いに走っていて、ところどころでその川に接します。空の青、透き通る水、そしてそこに花々が色を添えます。
そして、その水の音がどんどん大きくなってきます。滝が現れました。ここでちょっと一休み。滝の音が、疲れた体を癒してくれます。
本当に水がきれい。川の底まで透き通って見えます。私たちもこの川のそばでランチをとることに。自然の中で食べるランチのおいしいこと。
途中、人間だけでなく、ロバも何回か見かけました。荷物を運んだり、子どもを乗せたりして活躍しているそうです。中央写真はフランボワーズ(ラズべリー)。そこら中に生えています!歩いては、摘み、歩いては、摘み。おいしかったですよ。
そしてハイキングの折り返し地点にはなんとカフェが。屋根の下にかかっているサインにはLA FRUITIERE(果物屋)と書かれています。なぜか山の中のカフェはLA FRUITIEREと呼ぶらしい。なぜなんだろう。ちなみに、この山小屋、1862年と壁に刻んでありました。
ここで足を休めた後、また来た道をあの駐車場に向かって出発です。帰りはなぜか慣れたもので、足がよく進みました。出発地点の村に到着。ここで少しその村の様子を。
村の中心には教会。中には大きな洗礼用の甕が置かれていました右はアルプスの山で見かける古い伝統的な家だそうです。雪に耐えらるよう頑丈にできてそうですね。
そしてこちら、カフェと並んでお隣にPATISSERIEです。地元で取れたベリーなどを使ったケーキなど。おいしかったです。
そしてこのハイキングコースから少し車で山を降りていった道路の脇になにやら人のかたまりが。
なんとヤギチーズのスタンドショップが。
ヤギチーズといえば私の大好物!早速私も並んで買うことに。お店の裏にはそのヤギたちが!!!新鮮なヤギチーズであること間違いなしです。
と、こんな感じで、ピクニックを完了。朝11時にスタートして駐車場に戻ったのがなんと夕方6時。7時間のピクニックでした。かなり足が鍛えられ、 体力もついたような。その分、アルプスのおいしいものでお腹も満たしていますが。健康的な一日でした。
vallée de la Clarée
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